通信大学を卒業!でも、転職の際に大卒として扱われるかは企業次第

通信大学 転職

世の中には中卒、高卒などで就職して企業で活躍している人たちたくさんもいますよね。

ただ、そんな人たちが転職を考えるときには応募に「大学卒業」が条件となっているところはあきらめなければいけません。せっかく企業では活躍できる実力があっても、学歴のせいで選択できる職業の幅が狭まってしまいますよね。

社会に出て、仕事をしていくうちに本当に自分のやりたいことに出会う可能性も十分にあります。むしろ、社会に出て働くとはどういうことかを経験した後のほうが自分の道が見えたりしてきます。

そんな中で、通信制の大学を卒業して、大卒の資格を得るという方法があります。

この方法ならば、会社に勤めながら大卒の資格を取得できるため、将来転職するのに大卒の資格が欲しい人にはうってつけですよね。

しかし、世間では通信制の大学の卒業は大卒として扱われないという声も聞こえてきます。

そこで、本記事では、通信制大学の卒業は実際はどう扱われるのか、転職活動にはどのような影響を与えるのかについて説明していきたいと思います。

社会人になったけどやはり、大卒の資格が欲しいと悩んでいる人は、ぜひ、読んでみて、通信制大学の受講の検討に役立てていただけたら幸いです。

通信制大学を卒業すれば、大卒扱いにはなります

大学卒業

まず、通信制大学の卒業が大卒扱いになるかどうかですが、結論から言えば、大卒扱いになります。

なので、通信制大学を卒業すれば、応募条件が大卒であっても応募することは可能です。

通信制大学は、正式には大学通信教育といい、今では立派な大学教育課程として認知されています。そればかりか、今では、大学院で修士課程や博士課程の通信教育が開設されています。大卒ばかりではなく、大学院修士卒や博士卒も通信制大学でとれる時代になっているんです。

現在、全国には43の通信制大学があります。通信制大学で大卒の資格を得ようとしている人は、自分の学びたい学科を吟味するためにまずは調べてみましょう。

また、大学によっては、卒業が難しいなど難易度も違ってくるようなので、この点も考えながら、選んでみてください。インターネット上にも情報は豊富にあるので、参考になりますよ。

 

通信制大学の受講種類に注意!正科生以外は大卒資格なし

自分の学歴アップのために、通信大学に進学を決意した人に向けて1つだけ注意があります。それは、「正科生」を選択し、卒業しないと大卒の資格は得られないという点です。

通信大学には、学ぶ目的や入学資格によって4種類の受講種類があります。それが、「正科生」、「聴講生」、「科目別履修生」、「特修生」です。

「正科生」というのは大学または短期大学の卒業を目ざす正規の課程で、この課程での卒業条件を満たした場合のみ、大卒の資格を得ることができます。

以下に紹介する残りの3つの課程では、大卒の資格を得ることはできません。

「聴講生」というのは、特定の科目を聴講し、教養を深めるためのものです。

「科目別履修生」開設している科目の中から、自由に一部の科目を選択して学ぶためのものです。

「特修生」というのは大学入学資格のない人向けの課程です。条件を満たすと、大学入学資格を取得でき、「正科生」へ転籍が可能です。

このように、通信制大学といっても大卒の資格が得られる課程と得られない課程があります。

このことが、世間で「通信制大学を卒業しても大卒の資格はない」と誤解を生んでいる一つの要因なのではないでしょうか

大卒の資格を得たい人は自分の受講する課程を間違えないようによく確認しておきましょう。

転職の際、通信制大学卒を普通の大卒者として扱わない企業もある

通信制大学の正科生の課程を卒業すれば、大卒の資格を得られることはわかりました。

これで、制度上は大卒になり「大卒以上」が応募条件の求人案件にも応募可能となります。

しかし、いざ実際の転職をしたときに、普通の大卒同様に扱ってくれるかは別の話なのです。

企業によっては、普通の大卒よりも低い評価をしている場合もあるのが事実です。

求人に応募資格はあるが、受かりにくかったり、入社後の給料が通常の大卒より低いという場合もあります。

この辺りは、企業によってバラバラで、「通信制や夜学の大卒」は一般的に普通の大卒と評価が違うという企業もあれば、通常通りの大卒として、喜んで受け入れてくれるところもあります。

しかし、れっきとした大卒としての資格を持っていることは間違いないので、堂々と通信制大学卒として、転職活動に臨みましょう!

 

まとめ

1.通信制大学を卒業すれば大卒の資格は得られる

2.受講種類は「正科生」、「聴講生」、「科目別履修生」、「特修生」の4つがある。

このうち、大卒の資格を得られるのは、「正科生」のみ。

企業によって、一般の大卒と同じように扱う企業とそうでない企業がある。

以上を参考に、学歴が理由で転職したい仕事をあきらめていた人は、通信制大学の受講を考えてみても良いのではないでしょうか。