QC検定は転職に有利?難しい統計をつかう2級以上までは不要?

QC 検定 統計

転職する人にとって、やっぱり資格って気になるものですよね。

いくら実力主義といっても、やはり、はじめて会う人を採用するとなったときに、資格を持っていれば、それなり評価されるのではないかと考えてしまいますよね。

そんな資格の中でも、QC検定という資格をご存じでしょうか。

この資格は品質管理検定と呼ばれることもあり、その名の通り、品質管理についての知識を証明するための資格です。

品質管理といえば、製造業における製品のチェックなどをイメージするかもしれませんが、この検定の対象はもっと幅広いものにもなっています。

このQC検定は4級から1級までありますが、級が上がるごとに当然難しくなり、高度な統計の知識も必要となります。

そこで、この記事では、QC検定の内容やどのくらいの級を取るのがおすすめかということを説明したいと思います。

これから、QC検定の受験を考えている人はぜひ、参考にしてみてください。

 

QC検定とはそもそもどんなもの?確認してみよう

では、まずQC検定を知らない人のために、改めてQC検定について説明しましょう。

QC検定とはQuality Control 検定の略で、日本語にすれば品質管理検定となります。

この検定というのは、品質管理に関する知識をどの程度持っているのかということを証明するためのものです。

第1回目の試験は2005年委行われたもので、比較的新しい検定試験になります。

検定レベルは5段階あり、4級、3級、2級、準1級、1級の5つとなっています。

4級は品質管理にかかわる基本的な知識が必要となり、品質管理に関して学習し始めた人向けです。

3級になると、「パレート図」、「特性要因図」、「グラフ」、「チェックシート」、「ヒストグラム」、「散布図」、「層別」のQC7つ道具といわれるものの理解が必要となります。

2級以上になると、統計的手法の理解が必要になります。例えば、回帰分析や推定、検定などです。大学などで統計学を受講したことがあれば記憶にある人もいるかもしれませんが、この辺から、結構難易度は上がります。

 

企業では普通はQC検定3級で十分!品質管理経験は2級を!

では、どのくらいのレベルのQC検定を受けるのが良いのでしょうか。

結論から言えば、普通は3級レベルが良いでしょう。

品質管理の経験者ということをアピールしたいのであれば、2級が必要です。

正直それ以上のレベルは、統計学の難しい勉強が必要となるので、無理して取得するほどではありません。

逆に4級レベルでは、「品質管理について少し知っている」という程度なので、実務にはあまり役に立ちません。

3級レベルの良いところは、どこの会社に行っても使える可能性が高いという点です。

製造業における製品の品質チェックのみではなく、接客業の接客対応の評価にも応用できます。

さらには、最近では多くの企業でQC活動と呼ばれる改善活動も盛んにおこなわれています。その際に、QC7つ道具は必需品といっても良いのです。この知識があれば、QC活動のリーダーとしてみんなを引っ張ったり、発表用の資料づくりにも活かすことができます。

QC活動の成果というのは、自分の評価にもつながるので、QC活動で活躍できるというのは大きなメリットです。

 

ところでQC検定の資格を持っていたら転職に有利にはなるの?

先に説明した通り、普通の企業であればQC検定の3級の資格を持っていれば、知識としては十分で、QC活動にも活かせるというメリットがあります。

しかし、転職活動で受かりやすいかどうかというと、そうとは限りません。どちらかというと、経歴のオマケのような扱いです。

では、QC検定の資格を持っていることで、面接で受かりやすい場合とはあるのでしょうか?あるとすれば、どんな時でしょうか?

それは、ズバリ、品質管理担当に応募するときです。その時に、自分が品質管理の経験があり、さらに、QC検定2級以上を持っていれば、実力の証明にもなるでしょう。

なので、もし、品質管理経験がある人で、別の会社の品質管理に応募したい場合は、QC検定2級以上を目指してみるのも良いでしょう。

 

まとめ

QC検定とは

  • QC検定とはQuality Control 検定の略で、日本語にすれば品質管理検定となる。
  • この検定というのは、品質管理に関する知識をどの程度持っているのかということを証明するためのもの。
  • 検定レベルは5段階あり、4級、3級、2級、準1級、1級の5つ

QC検定はどのくらいの級を持つべきか

  • 普通は3級レベルで十分。QC活動にも活かすことができる。
  • 4級では不十分。品質管理の経験をアピールしたければ2級以上が必要。

QC検定を持っていたら転職に有利になるか

  • 仕事に活かせるが面接で受かりやすくはならない。
  • 品質管理の仕事を受けるときに、「品質管理業務経験有り」でQC検定2級を持っていると受かりやすくなる。

以上がQC検定と転職に有利になるかを説明しました。

以上を参考に、自分の応募した企業や自分の経験と合わせて、どこまでのレベルが必要か検討してから、受験してみてください。