移住して転職したい!でも移住先で住宅ローンってすぐ組めるの?

銀行

最近では、政府が地方創生という政策を打ち出しており、国民の間にも地方に移住して生活しても良いという声も増えてきているようです。

皆さんの中には、今は首都圏などで働いているけど、いずれは、自分の地元に帰り、生活しようと考えている人もいるのではないでしょうか。

しかし、移住するとなると、当然、転職する必要がある人が大半だと思います。

移住に伴い転職する場合の問題として、住宅ローンの審査が通りにくいということが挙げられます。

なので、地元へ移住しマイホームを建てようと検討している方は要注意です!

移住先での職場も決まり、“いざ、住宅ローンを組もうと思ったら・・・全然審査が通らない“ということにならないように、是非、この記事を参考にして、色々準備してみてください。

本記事は、下記内容について説明します。

 

POINT・移住するときに家を建てたくても住宅ローンが通らない!?

・特に地方銀行のローンの条件を調べよう

・セカンドハウスローンや賃貸で住み始めることも検討

 

 

移住するときに家を建てたくても住宅ローンが通らない!?

住宅ローン

移住を目指して、転職活動を続け、やっと移住先の会社を見つけて「内定も貰った!あとは住むところだけだ!」というときに大きな問題が実はあるんです。

もしも、移住先でローンを組んでマイホームを建てようとしている方は注意が必要です。

なんと、いざ住宅ローンを組もうとすると、審査がなかなか通らないのです!

では、そもそも、住宅ローンはどのような審査基準になっているのでしょうか。

過去の借り入れ履歴と現在の借り入れ状況や収入、勤務先、勤続年数、健康状態などなど色々と審査項目がありますが、この中で重要視されているのが“勤続年数”です。

その理由は、勤続年数が長いということは、継続的な収入が見込めるということになるからです。これが、「貸してもちゃんと返してくれる」という信頼性につながるのです。

勤続年数について、1年未満でも貸してくれる銀行もありますが、転職を繰り返している場合などには、特に審査が厳しくなります。

移住に伴い転職してから住宅ローンを組むということは、“勤続年数は0年”という評価になります。

なので、ここで貸し渋る銀行が多いのが実情です。

フラット35など、地方公共団体から財政支援を受けられる住宅ローンも「移住する人にオススメ」等謳っているところもありますが、こちらも住宅ローンは住宅ローンなので、そもそも審査が通らなかったという声も出ています。

では、移住後に住宅ローンを組みたい人は、どうすれば良いのでしょうか?

 

特に地方銀行のローンの条件を調べよう

ローンを組む

まず、1点目は移住先の県や、地方銀行のローンの条件を調べておくことです。

これは、移住先によって、大きく条件が異なるので、事前にしっかりチェックしておきましょう。

例えば、四国や九州などは移住のサポートにとても積極的で、県のホームページを見てみても、住宅ローンが組める条件として“転職と同時”、“移住と同時”、“勤続年数0年でも可能”などの記載があり、かなり移住者へのサポートに積極的です。

県のホームページなどを調べて、「移住者に対してサポートがありそうだな」と分かったら、次は、具体的な地方銀行のホームページなどを調べて、移住者に対する住宅ローンが無いか調べてみましょう。

地域によりますが、「移住者促進応援住宅ローン」など、その地方銀行独自の移住者向けの住宅ローンが見つかるかもしれません。

そうなったら、後は、片っ端から銀行へ相談してみましょう。

 

セカンドハウスローンや賃貸で住み始めることも検討

セカンドハウス

しかし、地方銀行を探してみても、住宅ローンが組めそうもない、または、相談したけど全部断られてしまった・・・という人はどうすれば良いのでしょうか?もう、移住をあきらめるしかない??

そんなことはありません!まだあきらめるのは早いです!!地方銀行などで住宅ローンが組めなかったという人は、次のことも検討してみてください。

1つ目は、セカンドハウスローンを組むことです。

セカンドハウスローンとは、「別荘など二軒目以降の住宅を買う為のローン」のことです。

なので、移住する前に、セカンドハウスローンの審査を受け、ローンを組んでおくことができるのです。

これならば、転職前にローン審査を受けることができるので、現職の会社の勤続年数などの評価に基づき審査してもらえます。

但し、このローンは一般の住宅ローンと比べ、金利が高くなるデメリットがあります。

一般の住宅ローンの変動金利が1%を切るのに対して、セカンドハウスローンは3~4%程度となっています。

「やっぱり、金利が高いなら無理じゃん!」と思ったあなた!セカンドハウスローンでありながら、金融機関によっては、金利が安いものもあるんです!

様々な金融機関でセカンドハウスローンは組むことができますが、変動金利の安さで言えば、一番のオススメはイオン銀行の「セカンド住宅ローン」です。

このローンの金利は0.77%で通常の住宅ローンと同様、1%を切っています。

このように、金利の安いセカンドハウスローンを転職前に組んでしまうというのは一つの手段として検討する価値があるのではないでしょうか。

2つ目は、移住先で最初は賃貸を借りるということです。

その後、勤続年数がある程度増えてから、マイホームの購入及び、住宅ローンの検討を進めていくのです。

移住や転職してから、「やっぱりこんなはずじゃなかった・・・」と感じることもあるかもしれません。

そんなときに、賃貸ならばすぐに次の移住先に移動したり、転職したりということが身軽にできるメリットがあります。

最初の数年はあえて賃貸で住んで、移住先での仕事や生活が思い通りのものか“お試し期間“と割り切って生活してみるのも良いのではないでしょうか。

 

まとめ

1.移住に伴い転職すると“勤続年数が0年”となり、住宅ローンが通りにくい

2.移住先で住宅ローンを使うには地方銀行を調べるのも有効

⇒県によっては移住者を優遇している銀行がある。

3.セカンドハウスローンや賃貸で住み始めることも検討すべき

⇒セカンドハウスローンはイオン銀行など変動金利が低い銀行もある。

⇒お試し期間のつもりで賃貸で住み始めるのも良い。

勤続年数がある程度経ったら、改めて住宅ローンを検討してみる。

 

以上となります。

これから移住・転職を考えている方は、移住が住む場所に困らないためにも、この記事を参考に色々と検討してみてください。