大学教員からの転職って難しい?分野が合えばポスドク歓迎求人も!

大学教員から転職

大学教員って聞くと、「なんか立派でえらい」ってついつい思ってしまいませんか。

先生ってやはりいつの時代でも、特別という意識がありますよね。

ですが、実際、大学教員をしている人は、どう思っているのでしょうか?中には、大学教員から転職したいと思っている人もいるのではないでしょうか。

大学教員という職業は、大学で生徒相手に授業したり、自分の研究をするだけではありません。学校の事務や打合せへ参加したり、自分の所属する研究室の教授の手伝いをするなど、実はとても忙しいんです。

夜遅くまで働くのみでなく、土日も研究室に行って仕事や研究をするなんて言うこともよくある話です。

自分の研究に費やせる時間があまりとれないなんてことも珍しくありません。

その一方、給料はそれほど高くありません。当然、休日出勤手当なども付きません。

研究もあまりできないし、忙しいだけで給料も低いと感じているならば、ふとしたときに「転職」という言葉が頭をよぎってもおかしくありません。

そこで、今回は大学教員からの転職について説明したいと思いますので、ぜひ、読んでみてください。

大学教員を続けるかどうか迷った時こそ、自分を見つめなおそう!

大学教員を続けていくか迷ったときは、まず、自分を見つめなおすことから始めてみましょう。そもそも、大学教員を目指した理由は何だったのでしょうか。

ほとんどの大学では、基礎研究と呼ばれる分野の研究をしていると思いますが、やはり、「研究をしたい」という情熱があったのではないでしょうか。

他にも、「生徒の成長を見るのが楽しい」などのように、だれかを育てることについて情熱を持っているという人もいるかもしれません。

この情熱が”大学などの事務の忙しさ”や””給料が多少低いと感じること”に勝れば続けていくことができるのだと思います。

逆に、この情熱よりもほかの気持ちが勝っているならば、転職を考える時期なのかもしれません。

研究者はやはり、研究そのものに生きがいを感じていなければ続けていくのは難しいでしょう。

その研究に対しての情熱がないのならば、うしろめたいことなく、転職を考えましょう。

逆に、そんな情熱も持たずに、苦しい思いをしてまで続けるのは研究の為、そして自分の為になるのでしょうか。

一度しかない人生ですので、後悔しないように決断を下しましょう。

 

大学教員の転職が難しいとよくいわれる理由は何なのか?

転職が難しい理由

大学教員というと世間やネット上では、転職が難しいという声が結構多く見つかります。

では、その理由は何なのでしょうか。

実は、教員というキャリアはあまり、転職の際には評価されていないのが現状です。

企業、国、学校のことをよく、産・官・学と表しますが、”産”の世界で生きている民間の企業に対して、”学”の世界でやってきたことが直接は結びつきにくいというのが要因なのではないでしょうか。

先ほども少し書きましたが、大学での研究というのはほとんどが基礎研究と呼ばれるものです。基礎研究とは、仮設や理路を裏付けるための研究や研究対象に対して新しい知識を得るための研究です。

まさに、根本的な疑問を解消するための研究です。

一方、企業の研究開発部門などで行われているのは、応用研究と呼ばれるものです。

これは、基礎研究で得られた結果などをもとに、実用化、製品化を目指す研究です。

つまり、企業の新たな製品や既存の製品の性能アップにつながる研究といえます。

この研究分野の違いもあり、なかなか、大学教員のキャリアというのが評価されにくいようです。

キャリアとして認められない分、年齢が上がるほど、より転職が困難になっていくというのが、一般的によく聞く話です。

大学教員からの転職するとしたらどんな分野があるのか

では、もし、大学教員から転職するとしたらどのような分野の仕事につきやすいのでしょうか。

1つは、大学の職員になることです。大学職員とは、実際に研究や授業をするのではなく、大学やそこで働く教員たちをサポートする側の仕事です。

カリキュラムの改善を考えたり、大学の広報の窓口となったり、留学生を受け入れるためのルール作りをするなど様々な仕事をすることになります。

大学職員の転職では、キャリアよりも筆記試験や面接重視で合否が判断されます。そのため、大学教員ならば、筆記試験に通りやすいため、結果的に転職しやすい職業であるといえます。

そのほかで言うとやはり、教育系の仕事がほとんどで、学習塾の講師やマネジメントをする教室長などがあります。

異業種で言うと営業などになる人もいるようですが、これは20代など若い年代でないと厳しいようです。

その他の職種でも受からないということはありませんが、ハードルが高いことは確かです。

 

 

最近では、ポスドク歓迎求人もあります!大手転職サイトをチェックしよう

最近ではdodaなどの大手転職サイトに、「ポスドク歓迎」という求人も出ています。

職種としては、企業の研究開発職で、医薬品の開発や、化学系の分析業務、センサーの開発、シミュレーションの開発など色々と掲載されています。

募集要項には、「〇〇の研究をしていた方」など条件があるので、分野がマッチすれば応募可能です。また、一部では、実務の経験が必須の場合もあるのでよく確認してみましょう。

中には、研究開発を請け負い、派遣先の企業で研究するというような仕事もあり、幅広い企業を相手に仕事をしてみたいという人には向いていると思います。

派遣型の研究職の場合は、比較的、募集の条件も緩いように感じます。

自分に合った研究職とはどんなものかを考えて応募を検討してみてはいかがでしょうか。

まずは、いろいろな転職サイトをチェックして情報収集から始めてみましょう。

 

まとめ

1.大学教員からの転職に迷ったら、まず、自分の気持ちを見つめなおす。

2.大学教員の研究などは直接企業の利益と結びつきにくい。そのため、大学教員のキャリアはあまり評価されない。

3.大学教員から転職しやすい職業には、大学職員や教育系の現場がある。

4.大手の転職サイトには「ポスドク歓迎」求人もある。